ギターってどう保管すればいい?ギターに適した環境と保管方法!

収納のお役立ち情報
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ギターってどういう感じで保管すればいいんだろう?

ちゃんと保管して長持ちさせたいな~

 

今回はギターの保管方法に悩んでいる

というあなたの為に、適切な保管方法を調査してみました!

 

保管にお悩みのあなたはぜひ1度読んでみてください。

 

ギターの保管は湿度に注意が必要

ギターの保管は湿度に注意

ギターは木でできているので特に湿度管理に気を遣わないといけません!

 

湿度の変化によってギターにどんな影響が出てくるのかをまとめていた記事がありました。

 

周りの環境 湿度 症状
加湿器のそばに保管 50%~60% 水分過多の為、木が膨張。ネックの逆反りが起こる。錆び。
ハードケース保管。湿度調整剤を入れる。 40%~50% とても過ごしやすい環境です。
週一演奏。演奏は室内。乾燥対策なし。 30%~40% フレットのバリが出始める。ネックが順反りし始める。
乾燥した室内で放置。 20%~30% アコギのトップが落ち込み始める。エボニー指板が割れる。
乾燥した室内にケース無しで放置 10%~20% アコギのトップが割れる。ブリッジが剥がれる。

島村楽器公式サイトより引用

 

こちらの表から

ギターの保管に適している湿度は40%~50%

ということが分かります。

 

要するに湿度が高すぎても低すぎてもギターにとってはよくない環境であると言えるんですね。

 

ハードケースに入れて保管するのがおすすめ

ギターはハードケースに入れて保管がおすすめ

ギターには湿度管理が大事と分かったものの、

お部屋でずっと神経質に湿度を管理するのも大変じゃないですか。

 

そんな場合はハードケースでの保管がおすすめです

 

上の表にもあったようにハードケースに入れておくと外の湿度に関わらず、湿度を一定に保てるのでギターにとってとても良い環境なんです。

 

 

また、ケースの中に湿度調整剤を入れることで湿度が一定に保たれます。

 

普通の乾燥剤じゃなくて湿度調整剤なのでお間違いなく!

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湿度調整剤は高湿度になれば湿気を吸収、

ケース内の湿度が低くなれば水分を吐き出す作用がある優れものなんです。

 

それによってケース内の湿度を一定に保ってくれます。

湿度調整剤はだいたい半年に1度くらいの頻度で取り換えるようにしましょう。

 

またギターケースは寝かせて置くのではなくヘッド側が上になるように立て掛けて保管するようにしましょう。

 

 

ギターケースを使わない場合は?

 

ギターケースを使わずに保管したい場合は専用のギタースタンドやギターハンガーを使って保管しておきましょう。

 

ギターを傷ませないためにも、床に直置きにしたりギタースタンドなどを使わずに壁に立て掛けたりはしないようにしましょうね!

 

また置き場所としてはこんな場所が適しています

  • ジメジメしていない
  • ホコリっぽくない
  • 直射日光が当たらない

またギターは気温の変化にも弱いので冷暖房の風が直接当たるような場所に置くのはおすすめしません。

 

保管前にやっておきたいこと

ギターの保管前にやっておきたいこと

ギターを弾き終わってハードケースに入れる前には拭いて保管するようにしましょう。

 

その際専用のクロスで拭く方がギターに傷が付きづらいのでおすすめです。

 

楽器屋さんで500円~1000円前後で売られています。

 

ギターの弦はそのままか緩めるか

保管の際、弦を緩めるかそのままにしておくか迷いますよね!

 

調査してみたところ弦をどうするかは専門家によっても意見が分かれるとかで、ハッキリと決まった答えはありませんでした(^-^;

 

ですがギターで有名なフェンダーのサイトを見てみたところこんな記載がありました。

弦はペグを1〜2度だけ半回しして軽く緩める程度で、基本的にネックにかかる弦のテンションは維持しておきます。保管の際はプレイする状態のテンションで弦を張っておく必要はありませんが、逆に(弦を完全に緩めたり外してしまうことで)ネックにテンションが全く掛からない状態では、ネックが反ってしまう可能性もあります。

Fender公式サイトより引用

弦を完全に緩めすぎるとネックが反ってしまう可能性があるということから、軽く緩めるくらいがいいとのことです。

 

上記のように適切な環境でギターを保管して長く愛用していきましょう(^^♪

 

 

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